2011/11/03
肉眼では見辛い天体へのアプローチ
双眼鏡を使ってみよう:
双眼鏡なんて倍率も低いし、大したものは見えないんじゃないの?って思われ
るかもしれませんが、決してそんなことはありません。なんか、偉そうに書いてます
が、実は私も双眼鏡なんかって思っていました。(−−;
でも、実際に双眼鏡で、いて座の方向を見てみてびっくりです。 (・・!
なんか、色んなものが見えるのに感動しました!
まずは、これを読んでみてください。
天文台に行ってみよう:
肉眼ではみえない天体も望遠鏡を使えば見えますが、それなりに高価ですし、
保管場所にも困ります。
たまには、星でも見てみたいということであれば、天文台がおすすめです。
天体観測しようと思ったら、まず、望遠鏡の前にきれいな夜空が必要です。
もし、住んでいる場所が都市部ならば、望遠鏡をもっていても、どこか星が
見える場所に行くことになりますが、通常、天文台は星の観測に適した場所に
設置されているので好都合です。
また、天体の知識がない人でも、職員が天体を導入してくれるので全てお任
せで楽しめます。
難点は、大勢の人が来るかもしれないので、自分が見たい天体を思う存分
見たい人には適さないと思います。
でも、あまり人がいない日や時間帯であれば、要望に応えてくれたり、写真
を撮らせてくれることもあります。
関東でおすすめの天文台は「ぐんま天文台」です。
星を写真に撮ってみよう:
始めて双眼鏡や望遠鏡を覗いたときは、少しがっかりしたかもしれません。
天文台の大きな望遠鏡を使っても、天体像は非常に希薄です。
希薄な天体像を鮮明に捉えるには、カメラ等の機材の助けが必要です。
また、より鮮明な画像を作るには長時間の露光が必要になります。このとき
星の日周運動を自動で追いかけてくれる赤道儀が役に立ちます。
赤道儀の性能も完全ではありません。それを補うため「オートガイダー」と
いう装置を使うこともあります。
<天体写真>
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