2011/12/28

 どうして私は社会を研究しようと思ったのか

 How come I study society?

  ある日、私は自分の身の回りを見渡すと、自分で作ったものが何一つない

 ことに気付きました。そのとき、これは、誰が作ったのだろうとも思いました。

  そして、自分は社会の一員として存在しているのだと悟ったのです。

 

  私はこのときから、高度な社会を作る能力を発揮することに人間として存在

 することの意義を感じるようになりました。

 

  歴史を振り返れば、より高度な社会を作ることが、人類が生き残るための

 条件だったのではないかと思われます。より高度な社会とは、強大な社会で

 あるということです。

  大きく、そして、個々の能力を引き出すことのできる社会こそが優れた社会

 だと思います。

  人類がこの方向を目指すことは、今後も変わらないと思えます。

 

  ところで、社会は私たちに何をもたらしてくれるのでしょうか。現在、この答

 として最も有力な説は、公益主義(功利主義)です。

 「善悪を人間の幸福への効果すなわち功利によって判断する」という説です。

  ここでも、公益主義の理念は研究の対象としていますが、究極的には幸福

 の定義そのものが課題となるため、絶対的な指標ではないと考えています。

  例えば、将来起こりうる災害に対処することで得られる未来の幸福と、現時

 点での幸福とを比較する術を人類は持っていません。

 

  さて、ここでもう一つだけ重要なことがあります。私は特別な存在になること

 を望んでいる訳ではありません。あくまでも、社会の一員として、みんなと共に

 生きていきたいのです。

  自分の周りの人には、もちろん感謝しています。同時に、この社会で普通

 に社会人をやっている人達にも感謝の念を抱くようになりました。

 

  みなさん、いつもありがとう。

  これからもよろしくお願い致します。