オリジナルMPEG4ファイル
これはオリジナル曲です。
弦楽曲(未完成=主題提示部のみ・ファイル容量:3,297kB)
この曲を作る過程で、不協和音の効果に気付いてしまったのでした・・・
ピアノ練習曲(暫定稿・ファイル容量大:3,307kB)
解説
この曲はハ長調のソナタ形式で作られています。第一、第二主題を除けば
左手は旋律というよりも、主旋律に対する協和音を意識して音が選ばれてい
ます。主題提示部と主題再現部のリピートは前提としていませんが、任意で
可能です。
主題提示部
冒頭で右手の主旋律と左手のパッセージは共に主音から始まり4小節から
なる第一主題を構成しています。その後、右手と左手の旋律が入れ替わり、
右手のトリルで第一主題が締めくくられます。
その後、ニ短調とト長調の間奏をを経て、第一主題の短縮形をモチーフと
した経過部で属調に転調され、4小節からなる第二主題へと続きます。
第二主題の後に続く経過部において、連打音と半音を伴う上昇音階で構成
されていますが、これはピアノ曲で時々見かける技法です。
主題展開部
第一主題をモチーフとして、ハ長調の第一主題と分散和音で始まります。
後半はペダルを使て演奏することを前提としています。
この展開部はイメージしていたことの最低限は表現できていますが、後日
より複雑な旋律に作り直すつもりです。
主題再現部
ソナタ形式における通常の再現部で、経過部から第二主題にかけては主調
で作られています。
終止形
アルペシオと分散和音で構成され、最後はハ長調の第一和音で終わります。